アブラナ科野菜 アーカイブ

ルッコラの遺伝

 以前に切れ葉ルッコラについて記事にしました。

 もしかしたら環境によるものかもしれないのでその後も観察してきました。

 ハウスに定植したものにも出てきました。完全に葉形が違います。


 これが植えてあるルッコラの状況です。(本日収穫終了後撮影)


ルッコラ


 自家採種していると多彩なルッコラを観察できます。もちろん毎日観察しているのでそう見えるだけです。たまに見る人には同じルッコラです。

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こんなに寒いのに加害するハモグリバエ

 チジミ菜を収穫していて気になりました。葉になにやら筋がついています。農家が一般的に口にする名前「エカキムシ」です。

 ミカンの葉につくエカキムシは「ミカンハモグリガ」と言いまして蛾の仲間です。この小坂ではエカキムシと言うとこの虫を指します。

 野菜を専業としている農家ではハモグリバエの事を指します。私の見たエカキムシはこのハモグリバエのことであります。


 これです。

ハモグリバエ


 ハモグリバエの何の種類かは分かりませんが(関心がない)、使用農薬はオルトランなどの有機リン系、またはアドマイヤーなどのネオニコチノイド系の農薬が効果的です。

 ハモグリが自体は珍しくはないのですがこの寒い季節に路地畑で私は初めて見ました。被害もたいしたことがないので農薬散布はしません。寒いので大量発生する恐れはありません。

 葉にもぐりこんでいる虫を見てみます。

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非常に寒い日になりました。

 寒い日になりました。今期で2度目ですがバケツに氷が張りました。もちろん畑も凍っております。


 北国の方から見ればこの程度と言われそうですが、私の家は昔の造りでございます。夏暖かく冬涼しいつくりとなっております。隙間だらけでクーラーはつけられません。ブログも豆炭アンかを抱いて書いております。


 さて今朝の畑です。さすがに野菜が寒そうにしております。


チジミ菜


 霜が降りています。


 このチジミ菜は現在キミサワにて好評であります。夏季用の葉菜類として導入しましたが寒くても十分商品になります。

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キャベツ“アマダマ” 糖度11度の秘密

 現在キミサワにて販売しております、石井育種場作出のキャベツ“アマダマ”でありますが・・・糖度を計ってみましたら、なんと11度~12度という高い糖度が測定されました。


 昨年のものより美味しいという声もございます。


 高糖度の秘密は・・・別に栽培技術ではありません(これといって難しくありません)。環境にあります。


 これです。

キャベツアマダマ


 霜です。これだけです。


 自然の力と品種特性は実によい仕事をしてくれます。

 アップにして見ます。

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あまーいキャベツ“アマダマ”出荷始め

 遂に、今年もあまーい事で好評のアマダマを出荷します。

 これが収穫したアマダマです。


キャベツ アマダマ


 たかがキャベツと言う無かれ。これほど甘いキャベツはそうありません。


 このアマダマは、キャベツ育種の権威であります石井次郎さんの設立された石井育種場で作出された品種です。石井育種場は静岡市池田にあります。静岡で育種されたキャベツです。


 “駿河人が駿河の環境で作出した品種を、駿河の百姓が駿河で栽培したキャベツ”であります。(なんのコッチャ)


 キミサワにて販売しております。

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温度による外見の違い(ルッコラ)

 非常に寒くなってまいりました。


 とにもかくにも寒いです。畑の作物も寒そうですが・・・モチナとチジミ菜は平気な顔をしています。生育もまずまずです。意外です。(もちろんそれなりの手当てはしておりますが)


 ルッコラは同じアブラナ科ですが他の種類のものに比べて寒がりのようです。

 地面にぴたっとくっつくロゼット型になっています。


ルッコラ


 これは、採種圃場にしていた場所から生えてきたものです。タンポポみたいな形になっています。これは、地温の方が気温より高い為にこのような形にしているのです。人間に例えれば、ストーブの前で丸くなっている人と同じです。

 寒さに強い作物はピンと立っています。


 他のルッコラも見てみます。

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とあるキャベツ品種のF2・・・栽培実験

 今年の初夏、とあるキャベツのF1品種を採種しました。9月に播種してアマダマを栽培している圃場の隅に定植しました。


 最初にアマダマと一緒に定植したものは・・・ダンゴ虫とアオムシにやられてお亡くなりになりました。


 こんな事は百姓では想定内です。あらかじめ用意しておいた第2の矢をつがえます。定植がかなり遅くなりましたが、形態を見ることと採種することが目的の為問題はありません。


 これです。

キャベツF2試験


 ・・・F1種子といっても雑種第1代のことです。別に難しいものではありません。遺伝を学ぶ上でこれくらい面白いものはありません。実用にはF2からは面倒くさいだけですが。

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ルッコラの変種・・・切ればルッコラ?のその後

 先日紹介いたしましたルッコラの変種らしきものですが、その後について紹介します。

 いくらそそっかしい私でも自覚がありますからその後も観察を続けます。


 虫に多少はやられておりますが(もう収穫はしない予定です)、現在出荷しているルッコラとはやはり違いがあります。


 葉の切れ込み具合がきついようです。今のところ相違点はこのぐらいですが今後注目していくところは、生育速度、香り、食味です。

 外見だけで選抜する事はある意味非常に楽ですが、野菜では最低でもこのくらい(生育速度、香り、食味)は調べてみないと話になりません。これでも楽です。耐病性まで調べるとなれば・・・私の手に負えません。後はそのまま圃場実験です。

 これから採種することが最優先です。

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あまーいキャベツ『アマダマ』

 いろいろと欠点はありますが、その甘さが私の評価を高めておりますので営利栽培に踏み切りました。

 ・・・・そんなに球の重量はないのに生育期間が長すぎるんだ!

 アップの写真を撮りました。外葉のでかさがよくわかります。

 
アマダマ


 今年は90cm幅の畦に2条。株間は50cmです。

 もう窮屈になっています。昨年は90cm幅の畦に千鳥で60cm間隔で植えました。

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あまーいキャベツ “アマダマ”の生育状況

 今年は営利栽培を行います。あまーいキャベツ「アマダマ」です。

 
 この品種は、静岡にありますキャベツを主力とする石井種苗さんの品種です。


 私が知る限り、この品種を超える甘さを持つキャベツはありません。しかし、なぜキャベツ産地で話題にならないのかといいますと、生育期間が長い、外葉が大きいので面積あたりの裁植本数が少なくなると、主に収入面で不利であるからです。

 ほとんどの方(消費者)はキャベツの味は気にしませんので、キャベツに関しての論点は主に販売価格であります。そのため農家の側では、作りやすさと反収の上がる品種が喜ばれるわけです。

 やまひこ農園では旬の味をお届けする意味で栽培しております。このアマダマ霜に当たらないとあまくならないのです。実に面倒くさいキャベツです。

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在来品種 モチナ

 やまひこ農園でここ幾年か自家採種を行っております。愛知県の伝統品種『モチナ』です。


 葉色は淡い緑色ですが火を通すと濃緑色に変わります。やわらかく、えぐみがないのでサラダにもつかえる万能ナッパであります。

 愛知県では正月の雑煮にいれるナッパでありまして、そのため名前がモチナといいます。年初めに一番最初に食べる菜っ葉です。確かに汁物にはよく合います。


モチナ

 写真は現在やまひこ農園にて生育中のモチナです。土汚れ防止と生育促進、雑草防止のためあえてマルチにて栽培しております。

 味がよく生育もそこそこよいので普段から食用にしていきたい葉物野菜ですが・・・欠点が多いのです。

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採種圃場の現在

 ミミズのウンコで紹介しました「採種圃場」ですが、その後どうなったか・・・。


 もちろん現在は葉物野菜を栽培しています。品目はロメインレタスです。

 こうなりました。


採種圃場のその後


 畝立てしてマルチをかぶせたところにロメインレタスが植わっております。

 ・・・・通路の部分には雑草のようにモチナが生えております。

 いつも思うのですが、栽培するよりこちらの方が生育よいのではないかと。(実際は栽培圃場の方は収穫しますから、こちらは生やしっぱなしです)

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