トウモロコシ試作 春 追肥
トウモロコシを植えた畑は昨年生食用タマネギ(ホワイトオニオン、愛知早生)の栽培試験をしようと用意して出来なかった畑です。
そのときに(といっても去年)自家製ぼかし肥料5俵投入しているので元肥はあえて入れません。
追肥を早めに行おうと考え本日行いました。(4月23日)
穴肥えは表面に散布する通常のやり方に比べて施肥効率が非常に高いです。
理由は、
土の中に施用するため乾燥しにくい(養分は水と共に植物に運ばれる)
表層に比べ窒素が気散しにくい。(土に吸着され易い)
流亡しにくい。(雨に直接あたらないため)
特に、分解に水を必要とする微生物が必要な有機質肥料の追肥には最適の施肥法です。
古川さんが使っている棒は昔、祖父がみかんの夏肥に熔成燐肥を施肥するときに使用したものです。
40年以上前のものです。
施肥効率の悪い燐酸を少しでもよく効かせようと行ったようです。
変な赤丸でくくってある部分に穴があります。ここに配合した肥料を100gいれてふさぎます。
今回は、配合に化成肥料が多いので穴は小さくても結構入ります。
肥料の配合です。事前に化成肥料単肥、硫安、燐安、硫化を配合しておき現地で、骨燐灰を重量で同量配合します。
コンクリートを練る舟が重宝します。上に乗っている白い粒が骨燐灰です。結構粒が大きいものです。
これを施用します。大体一握り100gくらいです。秤を持っていき目安をつけてから施肥します。
ここで化成肥料を使う理由を書いておきます。
1、燐酸の利用効率を高めるため。
配合の中で燐酸を多く含むものが骨燐灰です。(P2O5 44%)これは骨に熱を加えて燐酸を可溶化したもので、水に溶けにくい燐酸がほとんどです。(酸で可溶化したものが過燐酸石灰です)そのため、随伴イオンに硫酸を含むものを入れました。硫安、硫加がそれです。酸の力で燐酸の可溶化を狙ったやり方です。
2、成分量をふやす。
トウモロコシは吸肥力が強く、肥料成分をたくさん必要とする作物です。散布の手間(この場合穴掘り)を省くため、間隔を空けて成分の高い肥料を投入することにしました。
- 投稿者:増井
- 日時:21:47
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