ニンニク収穫
アグロカネショウの担当の方、公開が遅くなりまして誠に申し訳ございません。
一応の結果が出ましたので公開します。
5月22日、ニンニク(ホワイト6片)の収穫を行いました。
こちらは実験区。
反対側からも、こちらは対照区。
昨年(植付けは一昨年)は、元肥に自作のぼかし肥料を与え、後は葉面散布(2回)だけという施肥管理の実験を行いました。
結果は上々。地力さえあれば(施肥量が少なくても)、あと潅水さえ行うことができれば(乾燥する畑は)十分な収穫がえられると実感しました。
今年(植付けは昨年)は、より高品質にめさすために、2つ実験しました。
1つ目は、”適地”。 私の住む地域でどこが適地に近いか(あまり手をかけずに品質の良いものが取れるか)。 3箇所の離れた畑にニンニクを植えてみました。
2つ目は、葉面散布剤の研究。今回は、アグロカネショウ販売の”サンキャッチ液剤”を使用してみました。
サンキャッチ液剤は、成分に塩化コリンを30%含んでいます。この塩化コリンが、植物の光合成を活発にする(可能性のある)物質です。詳しくは別の項目で。
これを、ニンニクの球肥大初期に散布します。倍率は200倍~300倍です。私は200倍で使用しました。これを反歩当り300Lくらいになるように散布します。
散布した日は4月20日です。
いまあげている写真はこのサンキャッチ液剤の実験区です。
天気が悪いので露地で半日乾燥させることが出来ないので、早めにハウスに運びます。
実験区
アップにしてみます。比較にタバコの箱を置いています。
対照区
収穫されたニンニクの大きさの違いがよくわかります。玉の大きさがニンニクの品質の第一要因ですからこれだけでもかなりの差だといえます。
さて、収穫前のニンニクを観察していて気が付いたことがあります。
最初に上げた二枚の写真。実験区側と対照区側から撮ったものですが、葉の色が違いませんか。
アップにしてみます。
実験区側では遅くまで葉色が残っています。これは対照区より長く葉が活発に活動していたことを表しています。結果として光合成産物がニンニク球に対照区より多く転流されたと考えられます。
一般に環境を調節した実験で得られたデータは、実際の圃場ではあまり役に立ちません。
理由は簡単で生育に影響する要因が多すぎるためです。(温度、土壌水分、湿度、風、日照etc)
それでもまあ一応今回は、サンキャッチ液剤を使用した結論が出たと考えています。
- 投稿者:増井
- 日時:01:13
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