‘09.04.08 花盛り
モチ菜とルッコラの花がきれいに咲きました。
みてください。
モチ菜もルッコラも、大根、白菜と同じアブラナ科です。大根や白菜はモチ菜と同じ黄色い花が咲きますがルッコラだけは白い花で少々違います。
色だけでなく花の形も違います。同じ科でもいろいろな違いがあるものです。
なぜ、畑の隅でこのような事をしているのかと言えば・・・・種を採るためです。
これを自家採種と呼びます。昔はどこの農家でも、果樹を栽培する農家でも自分の所で栽培する野菜の種は自分の家で採種していました。
ちなみに、自家採種は種屋で売られているどの野菜でも可能かといいますとそうではありません。
種の袋に、F1種子又は、~交配と書かれている野菜は、種を採って播いても同じ物が出来ません。(天文学的確率で出来る可能性がある・・・・)
私が自家採種に使用している野菜は固定種と呼ばれるものです。これは、種を採って播いても同じ物が作れます。(微妙に異なったものが出来ますが概ね同じ物が出来ます。)
この固定種は現在、ほとんど使用されておりません。かろうじて伝統野菜、在来野菜として細々と栽培されているのみです。
昔は、自分の家で採種するのが基本でしたから、極端な話、各村ごとに品種があったと考えられます。その中で、多くの人から”良いものだ”と判断され、盛んに栽培されるようになれば、地域の野菜(在来野菜)として認識されるのでしょう。
加えて、地域の料理人が腕を揮い、より多くの人を感動させれば、特産物、名物となり、時間をかけ洗練されていけば伝統料理になり伝統野菜となっていくのではないでしょうか。
何か良書の生成過程と同じように感じられます。生産者だけでなく、多くの感性ある人々と時間をかけて作られる伝統野菜・・・・文化ですね。
大きな話はこれまでとして、私が自家採種を行っている目的は、私の住んでいる小坂の地にあった品種を創ってみようかと思ったからです。(まったくの趣味です・・・)
それでは最後に、
- 投稿者:増井
- 日時:21:06
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